2004-01-17 D→A;BLACK発売イベレポ

_ 出演:

リン役:松来未祐、ユリエル・アレーンクライン役:桑谷夏子、榎本ひいろ役:南里侑香、トンキンハウスの盛プロデューサー、サイトロンの斉藤さん(兼司会)

なっちゃん、今日の服が赤のジャージだった為なのか、終始脚を組んで椅子の背もたれにもたれかかっていたその様子は、まさに見るからに夏子様って呼ぶのが相応しいカンジでしたよ。 まぁどこぞのイベントの時みたいに、借りてきた猫状態になってるよりはずっといいですけどね。 あとよく見かける白の帽子もかぶってました。 なっちゃんがジャージな代わりに(?)、その両隣お2方はミニスカートで、特にみゆ子さんの方はマジで目が釘付けになることしきりで… いやもう素晴らしかったです、この日のみゆ子さんはまるで天使様でした。

…なっちゃんのジャージもお値段はるものだそうですが(みゆ子さん談) なっちゃん的には気合入ってますとのことだそで(淡々とした語り口で)。 

_ 演じたキャラについての感想。

なっちゃんはゲームやりながらユリエルにムカついてたそうで。 演じてみての感想は「キャラクターを作らなくても良かった。ダメ出しもされなかった」と。 「妹よりやりやすかった?」との問いには「あれは設定を頭の中に入れてしまえば、あとはその通りに演じるだけなので難しくはない」や「ユリエルは設定貰ってなくても自分に似てる部分があってやりやすかった」と。

「別な作品でも一緒してて、そっちはキャラクターの第一声聞いた時に「なっちゃん?!」と思ったけど、ユリエルは「あぁ、なっちゃんだ…」と安心した」とはみゆ子さんの弁。


「ウチの眼鏡キャラ人気ないんで。 眼鏡キャラに思い入れないから…」とか言ってしまったあたりで、「え、愛ないんですか?」と南里さんにつっこまれてオタオタする盛さん。

途中「眼鏡キャラを演じる極意は?」と話題ふられたみゆ子さんも「目が悪そうに…」と返答にかなり困った様子(盛さん?:「めがね、めがね…」って?)


みゆ子さんはリンについて聞かれてそのまま「メイドさん」とか感想を述べてたかな? で、PDの盛さんに幼馴染(MissingBlueで演じた沙夜?)とメイドはどっちがやりたい?」とか聞かれてましたが、「メイドで幼馴染なキャラ」という答。 メイドのいる日常描写をしてくれましたが、全然メイドじゃなかったです。 むしろ裸エプロンの似合いそうな新婚さん(ぉ。 肩こりなみゆ子さんはメイドさんに肩を揉んでもらうんだそうですが、松来未祐の肩なら逆に金を払ってでも揉ませて頂きたいものですなぁ(妄想)。 なっちゃんはメイドに給料払うよりも、1個100円で済むピップエレキバンの方がいいそうです。 なっちゃんとは一緒にデートでメイド喫茶巡りなんてできそうにないですね!休日にメイド喫茶に出かける門脇舞をちょっとは見習ってください(逆ギレ) いや、そもそもなっちゃんとデートする機会なんてないだろ…

_ 好きなキャラクターについて

南里さんは恵都さん。 ズボラな部分はあっても大人なキャラだから。

なっちゃんはお互い言いたい事を言えそうな愛やユリエル。 リンやひいろは相手に優しくされすぎて自分が思ったことを言えないからダメだと。

みゆ子さんはユリエル。 理由はなっちゃんの声だから。 戦闘が難しくてゲームが進まないので、ひいろや愛にはまだ会ってない上、ユリエルもまだ態度が冷たいそうです。 それでも百合エルを選ぶ辺り。さすがMキャラ、しかも百合(失礼)。 いやいや、こうやってお客さんの期待に応える回答をくれる辺り、相変わらずサービス精神旺盛な人だなぁと惚れこんでますよ。

盛さんは夏希って言ってた。 一般に女の子とはあまりゲーセンに行けなさそうだけど、夏希なら一緒にゲーセン行けそうとも。 あぁ、確かに作中にもそんな場面ありましたね。

_ 初回限定版付属のD・V・D!!について

これに収録の座談会のせいで盛さんのいじめられキャラが確立したとか。 あとは南里さんに、盛さんは怖い人と認識されて心の壁(カーテン?)を閉ざされたけど、webラジオで再会してまた仲良くしてもらえる事になったとか。 そんないじめられキャラの盛さんも、今では自ら「盛たん」と初対面の声優さんに名乗るように成長?したとか。

なっちゃんとみゆ子さんと南里さんは、3人ともお互いこのときが初対面だったそうです。 ゲームの仕事では他の声優さんと顔をあわせることがないので、侑香ちゃんや未祐ちゃんと喋れて嬉しかったとも。 今日もイベントの前に楽屋で3人でお喋りしてたそうですよ。

またなっちゃんが「座談会の時に、実は盛さんが偉い人だって気付いてビックリした」って言ったのに合わせて、みゆ子さんにも「『Missing Blue』での盛さんの第一印象はどうだったか」と同じ質問がとびましたが、自分の事と沙夜ちゃん(演じた役)のことでいっぱいいっぱいだったので覚えてないそうで。

_ ゲームのダメ出し

南里さんは自分ではゲームができないので友達に渡して進めてもらったそうなんですが、「ひいろが出てきたよ」って連絡を受けて遊びに行ったら、直後の戦闘パートが難しくてその友達がハマっちゃったみたいで、30分かかってもそこをクリアできずに結局戦闘シーンしか見れなかったそうです。 で、ひいろもまだ見たことがないとか。

なっちゃんはキッパリと「私は最後にした方がいいです」とおっしゃいました、…その様、実に男らしい。

で、みゆ子さん。 大分時間をかけてプレイしたみたいですが、やはり戦闘シーンが難しかったみたいで、その様をとても詳しく語ってくれましたよ。 あぁ、あの時あの会場にいた皆の脳裏には、コントローラーを手に慌ててるみゆ子さんの姿が容易くありありと且つとてもリアルに思い起こされていた事でしょう。 なんてまんがチックなキャラなんだ、みゆ子さん…

そしていよいよトリの夏子先生(斉藤さんが桑谷先生と言った所、みゆ子さんが夏子先生と訂正させた。 なんかもう愛が違うカンジ)。 あらかじめまとめてきたメモを取り出し、「まず…」と言って切り出したのが序盤の主人公が夏希を助ける場面のこと。 助けたその手が胸をつかんでたり、台詞に「お約束」とか言い訳がましく表示されたり、と指摘。 次に時間制限の選択肢についても「鈍くさい人には選べない」と。 次は逆に良い所と夏子先生は前置きして話し始めたんですが、マックを模したハンバーガー屋さんの値段が今はもうない過去の値段になっていて、時間かけて丁寧に作られてるんですねと話してました。 リンのお弁当美味しそうとも。 結局はなっちゃんも戦闘パートで詰まった為にゴリラ型クリープとの戦闘以降はゲームが進んでないそうです。

_ 盛さんに作って欲しいゲーム

みゆ子さんは「さんまの名探偵」と。 なにやら幸せな時期の思い出のソフトとのことです、「ポートピア」にはいじめられっ子だった辛い思い出があるらしい。

南里さんはコントローラーを触る事自体もおっかなビックリな人みたいなので、逆に盛さんから「どんなものがゲームなのか定義知ってる?」とか聞かれてた。 振動するPS2のコントローラーを前に怯える南里さん…、とか書いてると色々とあれなのでやめときま。

なんかもう最後に控える大御所扱いというか、オチ担当と言うべきかななっちゃんは「FFみたいなゲーム…、というのは無理なのはわかってるんでRPG」って言ってた。 事務所の先輩の檜山さんと「自分の好きなジャンルのゲームにはなかなか出られないんだよね」とか残念がってるとか。 確かに声優さんをウリにしてるゲームって、ギャルゲとかBLとか、ある程度テキストを読ませる系のゲームに多いからなぁと納得した。

_ 声優になったきっかけ

南里さんは進学で劇団の仕事もあまりできなくなった所に事務所の人から声優の仕事をすすめられたとのこと。 小さい頃はアニメ好き(キテレツや少女物などが好きだったとか)だったので、声優をやることに決めたんだそうで。

なっちゃんは「声優なら次回予告にヤキモキせずに一気にアニメを見れる、私ってあったまイイ〜」と思ったため(みゆ子さんが「それは思いつかなかった」としきりに感心してた)。 実際は収録も毎週行われるので、視聴者よりは1ヶ月程度早くは見れるもののヤキモキするのは変わらないと。

さてさて、みゆ子さんの場合。 両親が共働きでおばあちゃん子だったみゆ子さんはアニメが大好きな女の子。 ある日島本須美ファンなお兄さんの持っていたアニメージュやアウトを読んだみゆ子さんは声優さんという職業がある事にに小学4年生にして気付きました。 それをきっかけに、元々朗読が大好きだったみゆ子さんは中学生の頃には声優になるんだと心に決めていました、とのことでした。 そして念願の声優になったみゆ子さんが広島に里帰りした際、そのお兄さんにとあることを言われました。 「お前もこれに出られるくらいに有名になれ!」 そう言って実兄が見せた物は、セガの白いヤツことドリームキャスト、そしてサクラ大戦… すごいよ!、松木ヒロシさん!! ぜひお兄さんと呼ばせてください(そして妹さんと籍を<ドサクサ)。 あなたの妹さんは素晴らしい英才教育のたまものです、まるでプリンセスメーカーみてぇ。 個人的にはそこで見せたのがサクラ大戦でなく、シスプリだったらなぁと思わなくもないですが(笑)

_ ゲームについて

盛さんの独壇場。 D→Aは最初に死神と天使の物語という構想から始まったのでユリエルがメインヒロインらしいです。 リンについては、キャラデザの村上水軍さんがその筋では有名な方なので、使い魔とご主人様に仕えるもの繋がりでメイドキャラになったとか。 絵師の方の意気込みも違ったのか、リンに関しては全て一発でOKだったとか。 イベントでのトークではメイド服は動きづらそうとか、メイドさんのカチューシャは何の意味があるの?とかなっちゃんに散々に言われてたけど。 そんなにメイドはダメですか、…なっちゃん。

DとAの意味。 ラテン語で「人間の世界から来た魂」の頭文字だったり、死神のDeathと天使のAngelの頭文字だったり、DIGITALとANALOG(ACTIVE?)の頭文字だったり。

_ キャラクターソング

ユリエルとひいろのは流れました、そのことについての話題も。 夏子先生は「デモテープにキーが何パターンも用意されていて、自分でキーを選ぶ事ができた歌いやすかった」と斉藤さんの手法がお気に入りのご様子。 一方で盛さんはレコーディングに呼んでくれなかったと斉藤さんにグチり。 なっちゃん曰く「(自分は)意外にキーが低くて、普段はユニットなどで相手や高いキーに合わされることが多いので大変」だとか。 それと天使のイメージだから。もっと大人し目の曲がくるかと思っていたとも。 

南里さんは「バラード大好きで、自分で歌いたかったので嬉しい」と言ってました。

リンのキャラソンは録音は済んだものの、トラックダウンがまだ終わってないのでおあずけでした。

_ 台詞の朗読

「そ、そんな訳ないでしょ。バカな事言わないで。」(ACT3校門前)。 ユリエルの素直になれない性格をあらわしている台詞。

「普通が一番ですよ」(ACT5病院前)普通の女の子でありたいひいろの思いがこもっている台詞。 それとは対照的に夏希は普通ではいたくないと望む訳で、と盛さん。

「どうなさったんですか?ご主人様」(ACT6マンション玄関)。 なっちゃんのダメ出しでへこんだ盛さんの願望の台詞、胸の中で泣きたいと。

_ プレゼントコーナー

みゆ子さんとのジャンケンでサイン色紙5名。

南里さんとのジャンケンでサイン入りポスター5名。

なっちゃんとのジャンケンでサイン入りD→AのTシャツ1名。

なんかこの日、漏れジャンケン強かったね。 なっちゃんには負けナシだったし、みゆ子さんにも2勝1敗。 本人手渡しじゃなかったので、ぶっちゃけ気合は入ってなかったんですが。 もらったのはサイン色紙。 去年のバースデーライブの時、あと1問でというところでプレゼント貰えなかったリベンジができたと思えばいいのかな? 後日画像はうpしま。

_ 応援LINK

松木ヒロシ氏とは魂で語り合ってみたい。